川口美術

2022.7.22 update


今後の催事予定
※2019年4月1日より、営業時間を12:30〜17:30に変更しました。

2023年
■松葉 勇輝 初薪窯展                  1月5日(木)〜9日(月)
■土本 訓寛 久美子 陶展            1月25日(水)〜29日(日)
■韓国古代土器展                           2月8日(水)〜19日(日)
■笹山芳人七十碗展                        2月15日(水)〜19日(日)
■光藤佐 陶展                              3月1日(水)〜5日(日)
■伊藤祐嗣 金工展                        3月21日(水)〜26日(日)


謹賀新年
謹賀新年

   人の流れが予測し難い時代ながら、工人の弛まぬ努力が実り、かなりの成果をあげ、特化、深化が上手く噛み合って格段に伸びた催事もあり喜びました。
   昨秋、骨董・古美術月刊誌「目の眼」十一月号の連載
   「美の仕事」に朝鮮半島の土器や朝鮮家具を扱う韓国骨董の店として取上げられ、澤田瞳子様の素敵な文章でご紹介頂き感動しました。
   本年はお陰様で開店三十周年を迎えます。
お待ち頂いた骨董催事を二・三回催すつもりです。現代工芸催事もそれぞれ練り上げ充実を図ります。
自然を大切にする女性主導社会を目指す「さつき工人展」も深め拡めたいと思います。フィンランドを学ぶことも。
   引続き府立植物園を守る運動を応援して参ります。
   新年が明るい未来に繋がりますよう願っています。

二〇二三年元旦

川口美術 川口慈郎


-川口美術30周年-松葉 勇輝 初薪窯展
-川口美術30周年-
松葉 勇輝 初薪窯展

   付き合いが始まった頃は灯油窯でした。作品の多様化を図る中で薪併用灯油窯に変化し 、その後炭窯に取組みました。炭窯を組み替え大型化して大きいモノを焼く様になりまし た。
   ふるさと科長に腰を据えると想いを定め、この一年薪窯築窯、初窯と一連の充実した一年を過ごしました。その果実を2023年松の内に皆様にご披露致します。
   初回以来松葉展は、小品ながら多種多様で出展数の多さが際立っていました。
今展は薪窯作品を中心に据えて居りますが、従来ご好評頂いて居る多彩な作品も深化させて出展します。
   料理皿、深皿、鉢、小花生、掛花生、井戸手碗、長石釉碗、白磁耳杯、瑠璃高杯、須恵角杯、自然釉扁壷、俵壷、小経筒、灰陶印文杯など好品が並びます。

2023年1月5日(木)〜9日(月・祝)
12:30〜17:30 ※予約優先 会期中無休

写真/田中幹人


-川口美術30周年-松葉 勇輝 初薪窯展
-川口美術30周年記念-
土本 訓寛 久美子陶展

   期待にお応えし開催します土本夫妻の初個展です。その工房は越前焼古窯跡の隣接地、越前町の丘陵地にあり、窯裏の傾斜地から陶土が採れると言う恵まれた地の利を得ておられます。
   陶の成形→絵付→焼成で、中間の絵付が久美子さん担当なのですが、彼等の場合、流れ作業とはかなり違って聞こえました。
   新工夫を加えた成形品が投げかけられる。意外な所に絵付されて焼成に回ってくる−こんなキャッチボールが時々されているらしく、それを楽しんでいる風で、現代の夫婦を感じ、ここが芯だと思えました。
   完成度など関わりなく、お二人が作られるものはどの作品も不思議と人を惹きつける雰囲気を持っている訳が解った気がしました。
   焼締象嵌なるジャンルは、まさにこの夫婦特有の作品群であり、蓮弁皿などその代表作品かと思います。
   中国茶から煎茶に幅を拡げ茶器類が並びます。お愉しみ下さい。

2023年1月25日(木)〜29日(日)
12:30〜17:30 ※予約優先 会期中無休

写真/象嵌茶壺など2点  撮影/田中幹人


-川口美術30周年記念-韓国古代土器展
-川口美術30周年記念-
韓国古代土器展

   30年前、花好きだった亡き妻と二人で、この店を始めた時のコンセプトが新羅土器を花生に!でした。今も土器と花生は当店の心棒です。
   開業前後に韓国古代土器研究者から、私共が蒐めている土器に伽耶土器が含まれていることや、その前年に京博で伽耶文化展が開催されていたことも教わりました。その後私も伽耶地域の博物館で、伽耶土器の盛んだった姿に触れ圧倒されました。
   30年が経って昨年は千葉の博物館で伽耶展が開かれ、今年は福岡でも開催されます。韓国の古墳発掘調査が格段に進み、古代東アジアにおける伽耶の存在の大きさが一段と明らかになってきています。
   今後、日本の古墳発掘調査の進展によって、どの様な歴史が解明されるか注目したいと思います。
   今展では、伽耶土器を中心に新羅、百済、高句麗の土器と高麗土器も含め約50点を並べさせて頂きます。どうぞお越しを。

2023年2月8日(水)〜19日(日)
12:30〜17:30 予約優先 定休/月・火曜

写真/伽耶台付長頸壷


-川口美術開業30周年記念-笹山芳人七十碗展
-川口美術開業30周年記念-
笹山芳人七十碗展

    伊賀にいる陶人が、こちらを紹介して欲しいと言っているがどうだろう?と故全日根氏から問われー良いですよ。来年が10周年になるので丁度良いですと応えたことを想い出します。それ以降、彼の口から他の陶人のことを聞いたことはありませんでした。茶碗に呆気ている笹山氏が、特別だったのかなと想います。
   あの頃から20年が経ちました。個展と夏の陶人展、春秋の京都訪問もあり年に数回位の付き合いを続けてきました。 笹山氏が古稀を迎えた節目の年に当たり、各種茶垸、小服茶碗、旅茶碗を七十碗選び展示します。 半泥子への憧れから陶の道に入り約50年の陶人生を掛けてきた笹山氏の碗をたっぷりとご覧下さい。
   会期中18日(土)二階舎廊房隅にて、岩井敏子様亭主でお茶会を開催します。お気に召したお茶碗でお愉しみください。

2023年2月15日(水)〜19日(日)
12:30〜17:30 予約優先 会期中無休

写真/黄イラボ 伊賀 引出し黒  撮影/田中幹人


舎廊房隅
舎 廊 房 隅(サランバングウ)ご案内

   昨年1月から個展やグループ展のギャラリー営業を、外から入りやすい1階に移し、2階は韓国骨董専門用エリアに致しました。
   2階の展示法につき、個別商品の展示に加え面の展示が出来る様、2階奥に三畳間の様なスペースを造り、9月後半から舎廊房風の展示を試みてまいりました。
   開店記念日11月1日を期し、その場所を「舎廊房隅」と名付け、書斎用品や文房具を中心に展示して参りたいと思います。
   とは申せ、限られた店内に設けたスペースなので、三畳間程度のスペースに向いた小振りの催事を種々工夫してみたいと思って居ります。
   京都の秋も日々深まって参ります。こちらにお出掛けの折には、お立寄り頂き、ご覧いただきます様ご案内申し上げます。

川口 慈郎

過去の催し


ブログをアップいたしました。
こちらからご覧頂けます。


川口美術では、朝鮮家具をはじめとして韓国の骨董を専門に扱っています。
特に高質で個性のあるパンダヂを豊富に展示しています。 また、陶磁器、ポジャギ・チョガッポ、木ノモノ、石ノモノもあり、文字図・冊架図など民画もございます。
陶磁器は花器として使える物を中心に、新羅土器をはじめ韓国の古い焼き物を集めています。中心価格帯は家具、陶磁器とも10万〜60万円くらい、ほとんどの商品に定価が表示してあり、安心してお買い物して頂けます。
また、韓国骨董に惹かれ、ものづくりをする現代陶人・工人の個展も定期的に開催しています。
皆様のお越しをお待ちしております。


地図。ちょっと小さくてすみません。

京阪電車、叡山電車、市バス、京都バスの出町柳駅から徒歩3分程です。

京阪電車の叡山電車側出口から出て河合橋を渡り、すぐ右の道(下鴨東通)を入り右側4軒目です。


※2019年10月1日より、店内表示価格の10%の消費税がかかります。
お支払いには各種クレジットカードをご利用頂けます。


骨董&ギャラリー 川口美術

京都市左京区下鴨宮河町62-23
Phone: 075-781-3511   Fax: 075-781-2255   営業時間: 12:30〜17:30(月・火曜定休)