韓古陶探求陶人展15
先日、庭に出ると去年夏に枯れたと思っていた無窮花が、根元近くで芽吹いており自然の強さを感じました。此展も暑い夏を乗り越える力のある催しになるよう工夫を重ねたいと思います。
[出展者]松葉勇輝 タナカシゲオ 菊池 克 木村龍生 土本訓寛 高木 剛 鈴木大弓 伊藤明美 光藤 佐 尾形アツシ 市川 孝 水垣千悦 渡辺林平(順不同)
2024年8月5日(月)〜11日(日) |
笹山芳人第廿回陶展
笹山さんといえば半泥子への憧憬が主柱にあります。変幻自在な茶?作りに没頭、茶三昧、限りない憧れです。
2024年7月17日(水)〜21日(日) |
骨董チョガッポ展’24
この道の先達許東華氏は物を覆ったり包んだりする風呂敷のような役割をする布をポジャギと紹介されています。かなり広い意味です。
2024年7月3日(水)〜7日(日) |
水野悠祐 木工展
朝は小雨が残る花冷えの一日、宇治池尾の水野工房を訪ねました。以前の個展に銘木店主が見えており、材木の仕入れに彼がかなり気を入れていると察していました。
2024年6月12日(水)〜16日(日) 12:30〜17:30 |
-自然と人を大切にする女性主導社会を目指す- 第四回 さつき工人展 今回から札幌のAch so ne(アソネ)が加わり、3店共催で開催します。年毎に共催者が増え心強く、地域も大きく拡がり、喜ばしく思います。 [賛同出展者]長谷川奈津、水垣千悦、山極千真沙、竹本ゆき子、濱比嘉詩子、室田志保、李明恵、山田睦美(陶工8名) 2024年5月1日(水)〜5日(日)
セレクトショップ&ギャラリー
北欧と日本の古いもの 編み組み ほか
韓国骨董&ギャラリー |
菊池克 第四回文房具展
国東半島の「陶迦葉」を訪ねたのは、前夜の雪で海は波高く九州の交通が大幅に乱れた正月下旬でした。
2024年4月17日(水)〜21日(日) 12:30〜17:30 |
伊藤祐嗣 金工展
伊藤さんの友人に、全国の酒蔵に詳しいはせがわ酒店の専務がおられます。仕事でつながる方ですが、何かと言って一緒に旅もする相棒であり、酒好き仲間です。
2024年3月20日(水・祝)〜24日(日) |
韓国骨董一品紹介
今回ご紹介するのは米櫃です。 川口 慈郎
2024年1月31日(水)〜2月4日(日) |
-川口美術30周年記念- 第七回我谷盆賛 此展は7年前、森口信一氏のお話を受けてスタートし、年を追って盛んな催しとなっています。同じ年に氏は風谷アトリエを立ち上げられました。ほぼ週3日は風谷で暮らす生活を続けてこられ、アトリエメンバーも着実に増えて、我谷盆作りの核として育て上げられました。
2023年12月6日(水)〜10日(日) |
-川口美術30周年記念- 杉本玄覚貞光陶展 当店開店以来のテーマ"花生け"にちなみ、此展は花器に重点を置いて下さいました。一輪挿しや掛花生けをはじめ手頃な徳利型花生けなどを色々の焼種で制作して頂いており、赤楽タイプもあると聞き、会場の華やぎを想いました。
2023年11月22日(水)〜26日(日) |
お客様皆々様へ 今後の営業について 新型コロナウイルスの感染拡大のニュースを見て、日夜考えておりました。それぞれの企画に経緯があり、思入れや作り手との積み上げもあり、迷ってました。
※各展のDM写真の作品をお預かり致して居ります。 川口 美術 |
第六回 韓国古陶磁探求陶人展
今年も二人の若い陶人が新たに加わって呉れることになりました。一度休んでいた別の二人も再度参加して呉れることになりました。
2015年8月8日(土)〜8月15日(土) |
木ノモノ・木工品展
朝鮮時代の韓国は、かなり徹底した地産地消の社会だった様に思えます。石が多い地方は何でも石で作る、木が多い山国は何でも木で作る。森や山の多い地方の人は木を見る時、何が造れるかを常に見ていたのではないか、原木の中にモノの姿を見ていた様に思われます。朝鮮時代の木ノモノは、そんな世界へ私達を導いてくれます。展示品名を書き出してみます。どうぞお越し下さい。
2015年6月13日(土)〜6月21日(日) |
水垣 千悦 陶展
東京の八王子から大分の豊後田に移り住んで三年。焼物に熱中の生活が続いています。そんな中で、春のイブキを、季節の花の香りを感じながら作陶している水垣千悦さんです。
2015年4月15日(水)〜19日(日) |
高木 剛 陶展
今回が当店での初個展です。一昨年の夏の陶人展に参加以来既に一部のお客様にはおなじみ頂いて居り、それ以前にも百万遍手づくり市の出展常連であったことで、引き続きごひいき頂いているお客様も居られ、有難く思って居ります。
2015年2月21日(土)〜3月1日(日) |
笹山 芳人 陶展
二年振りの個展です。その二年の間に還暦を迎えられたそうです。日本芸能の極み、能楽を観る為、毎月京都にかよって来られていたのは10年ほど前のことでした。
2015年1月24日(土)〜2月1日(日) |
謹賀新年
昨年五月は、二十余名の韓国青松郡友好訪問旅行が実施でき、且つ青松白瓷工房に研修生を送る事ができ、親友盟約が実をあげています。 川口慈郎
欅冊パンダヂ W94cm D40cm H63cmと笙H43cm 写真/伊藤 信 |
菊池克 陶展
今年は食器をテーマに取組んでいます。角皿や丸皿に加えて、台付皿も作っています。飯碗や小鉢など鉢類にもひろがっています。と聞き楽しみにしています。この秋、声がかかり東京でも個展を開く事ができ、一段と充実した作陶を続けられている様子です。
2014年12月10日(水)〜14日(日) |
第四回 市川 孝
“旅する茶ゴト”を旗印に、作った器をコトに託して、市川氏は今年も全国を飛び廻りました。中でも夏に仙台で行われた、蓮池に舟を浮べての茶ゴトはいかにも市川氏らしい、器と時間の楽しみ方の提案だったでしょう。
2014年11月26日(水)〜30日(日) |
故 全日根 茶碗展
茶碗も作ってみるのだが、底がへこんでないとイケないとか、色々約束があって、結構むずかしいですワ、と生前全さんから聞いたことがあります。
ご出席ご希望の方、詳しいご案内は075-781-2255(TEL・FAX兼用)にご請求下さい。ブログでもご案内致して居ります。 |
民画文字図展
子供の頃夢中になって読んだ「南総里見八犬伝」は、儒教が根底にあり、仁義禮智忠信孝悌の八文字が八ツの玉にあったんだ…朝鮮民画の文字図、孝悌忠信禮義廉恥の八文字を見た時、昔を思いだしました。 |
伊藤 祐嗣 金工展
春五月、韓国青松旅行に同行し、周王山の渓流を眺めながら、朝茶をよばれながら、又安東に向うバスの中で、会話がはずみました。時に秋の個展にも話がおよび、楽しい旅行ができました。六月京都で会った時は、庭での煎茶席に誘いお茶のエキスを愉しみ、古道具店に同行し、初夏の一日を楽しみました。 |
―イラン絨毯― OLD GABBEH展
イラン革命前、1940〜50年代のイランには近世社会の生活が随所に残っていて、ゆっくりとした時が流れていた時代だったのだろうと思います。その頃のガベは、主に、身近な家族や身内の遊牧生活の必需品として織り上げられました。飾らぬ生成りのガベに良いモノが多いのも納得です。文様を織り込む時も、身近な動物や植物、周りの自然のモノやコトを素朴に織り上げた絨毯が多く、親しみやすく、やさしい絨毯です。 |
第五回 韓国古陶磁探求陶人展
恒例となりました盛夏の催事、陶人展です。近くの糺の森では、伝統行事になりつつある古本市が開かれる時期です。陶人の皆さんの努力により、きっと、良いモノ、優れたモノ達が沢山顔を揃えてくれると思います。 |
初めての韓国買付けレポート
1月下旬の極寒の韓国へ、初めての一人で買付けに行くことになりました。寒さを覚悟して防寒重装備で出かけましたが、天候急変で韓国の人が「春が来た」と言っていたほど穏やかな気候でした。一口に韓国骨董といっても焼き物から、家具類、木のモノ、金モノ、布モノ、絵画等々と幅が広いものですが、今回はパディとタディミなどの木のモノに限っての買付けと指示を受け、不安ながら出発しました。 福桜博一 |
謹賀新年
昨年は私共の店の開業二十周年で、数多くの催事を実施させて頂き、多くの熱いご声援を頂き、誠に有難うございました。 |
開業20周年記念催事 伊藤 明美 陶展
伊藤さんは福岡県田川市で作陶されて居り、私共の韓国古陶磁探求展に毎年参加して頂いている方です。韓国の焼物に憧れ、粉引、三島、灰釉、堅手、白磁などを良くされます。 |
開業20周年記念催事 市川 孝 花遊び の道具展
以前から川口美術が催す「花遊び」に魅かれて居り、みたて・西山氏の協力を得て20 周年に花を添えたいとの提案を受けました。 |
開業20周年記念催事 スローシティ青松展 2011年韓国慶北の青松郡と親友盟約を結びました。初年は締結記念陶人展を2年目は青松白瓷展を催し、3年目の今年は多くの友人の協力を得て対象を観光物産に拡げスローシティ青松展を開催させて頂きます。
2013年11月13日(水)〜11月19日(火) |
開業20周年記念催事 韓国骨董展 ご挨拶
お蔭様で11月1日、私共川口美術は開業20周年を迎えます。開業時は新羅土器が中心だった事、3周年で朝鮮家具展を催し韓国骨董店へ一気に進んだ事など思い出します。 川口美術 代表 川口慈郎
2013年11月1日(金)〜11月10日(日) |
開業20周年記念催事 菊池 克 陶文房具展
菊池さんがこの一年、陶文房具作りに精力的に取り組んでくれました。2年前、私共の陶人展に参加してくれた時既に水滴が出品されていました。昨夏の陶人展では、力作の透彫筆筒を出展してくれました。此度は、それをもう一歩、もう二歩進めた巾広い陶文房具への取組みです。 |
開業20周年記念催事 田中茂雄 李渓窯展
初夏に明日香村の田中氏から、スモモの手造りジャムが届きま
した。集落から預かった段々畑で採れたモノです。スモモは李
ですと言葉が添えられていました。 |
開業20周年記念催事 オールドガベとオリエント考古美術展
オールドガベを紹介して7年になります。その間、岡山の小野善平氏にお世話になりました。少数ながら確実に良いモノをお届け出来た事を喜んで居ります。 |
開業20周年記念催事 新羅土器展
久しぶりの土器展です。20年前、私共の店は“新羅土器を花生に!”をコンセプトに開業いたしました。 |
開業20周年記念催事 第四回 韓国古陶磁探求陶人展
8月1日(木) を初日とさせて頂きました。木曜日スタートです。 |
開業20周年記念催事 伊藤祐嗣 金工展
骨董屋には色んなタイプがあります。中でも、長安坪のトンインバンは独特です。それは彼がイツモ執筆中である事です。専門の朝鮮家具の著作が三冊あります。それに留まらず、家具に使われた「釘」だけで一冊の本を著わしてしまいました。 |
開業20周年記念催事 涼感 韓国骨董展
朝鮮時代、涼感の為に用いたモノや、現代私達の涼を誘うモノを、韓国骨董の中から探してみました。オンドルの床の上にスノコ仕様の平床を置き、足元の汗ばみを避けていました。親友が来た時には、その上で囲碁などを愉しんだそうです。 |
開業20周年記念催事 故 全日根 名残展
ご家族が整理された遺作の中に、初期のタイプの湯呑みを見つけ、懐かしさがこみあげました。全さんは、湯呑みをよく作りました。今回は種々の形の湯呑みを集めてみました。お茶碗も色んな形を試みていた名残があり、並べてみます。 |
開業20周年記念催事 朝 鮮 民 画 展
朝鮮民画はオトボケ画だけではありません。だけではないが、家具にも民画にも相通じる不思議なゆるさ、ゆらぎを感じ魅かれます。特徴的な民画として、文字図があります。多くが儒教を説くキイワードであり、部屋を飾った屏風に配し子供の目に触れさせていた姿勢に感心します。種々のタイプがあり、文字にちなむ昔話のテーマを絵として文字に絡ませるタイプや筆跡の中に組込むタイプ、直線を多用するタイプ等々があります。 |
開業20周年記念催事 水垣 千悦 食の器 展
あれから10年になります。柔かい感じの白磁の面取壺でした。思いがけず若い若い女性が、キッパリとこれ下さいと言われた時の戸惑いを今も憶えています。少しマケますと言ったら、すかさず、それなら別のこの皿もほしいんですと返ってきて、お美事と思い、話を少し聞かせて頂きました。神保町時代の李白で働いた事があり、陶を志し、園部の学校に通っていると。やっぱり並ではない心を持った人だと思ったことでした。 |
開業20周年記念催事
骨董 青松白瓷 展
20年前、開業の頃、先輩骨董屋さんに教えてもらったままに買い売りしていた、その頃、これも李朝で青松白瓷です・・・と言われても何か腑に落ちないモノがありました。色も形も違うし、軽いし、瓶の胴は丸ッこいし、首元に輪線がはいっているし、何か違うと思っていました。韓国からやってきていた高さんが、青松はさ程古くなく100年位のモノで他とは違っている、会寧と青松は変わっているが李朝だと教えて呉れました。 |
開業20周年記念催事 梶原 靖元 陶展
梶原さんは腕利きの唐津の陶工です。 |
開業20周年記念催事 喜多村 光史 陶展
56才でゼロから出発した骨董屋としては、なんとか20年と云うのが正直な所です。当店では2階をギャラリーとして企画展を催してまいりましたが、もうその古株が喜多村君と云う事になるのです。 |